診療方針

当院では、目の前の症状だけでなく、その方が歩んできた背景や価値観、人生全体を大切にしながら診療を行っています。
まずはじっくりとお話を伺い、患者さまが安心してご自身の気持ちを言葉にできる環境づくりを心がけています。
お薬は必要と判断した場合に、できるだけシンプルに。生活環境や考え方のクセ、人間関係など、多角的な視点から丁寧にサポートし、一人ひとりに合った「無理のない回復」を一緒に目指します。

対応している主な症状

  • 気分がずっと落ち込んでいる、涙がとまらない
  • やる気が出ない・倦怠感が強い
  • 不安感・緊張感が強い
  • イライラしてしまう
  • 不眠(寝つけない・途中で目が覚める)、過眠(起きられない)
  • 食欲がない、食べすぎてしまう
  • 動悸、息苦しさ、電車に乗れない
  • 集中ができない、頭が働かない
  • 強迫症状(鍵しめなどの確認がやめられない、手洗いをやめられないなど)
  • 時間が守れない、忘れ物が多い
  • 更年期に伴う精神的不調や生理前の精神的不調

「受診すべきか迷う」という段階でも構いません。お気軽にご相談ください。

予約について

当院は 完全予約制 で診療を行っております。
初診は30〜60分、再診は10分ほどの時間枠を確保し、丁寧に対応できる体制を整えています。

オンライン予約の場合は、事前の同意事項の確認が必要になります。
お電話の場合は、スタッフが同意内容をご案内しながら予約をお取りします。

初診時の持ち物

初診の際は、以下のものをご持参ください。

  • 保険証(マイナ保険証もしくは資格確認書)
  • お薬手帳、または服用中のお薬の情報
  • 紹介状(お持ちの方)
  • 過去の診療情報(検査結果・診断書等があれば)
  • 医療証(自立支援医療など)

服薬中のお薬がある方は、飲み合わせ確認のためお薬の情報が必須です。

初診の流れ

受付
マイナ保険証の確認、同意事項の案内、問診票の記入を行います。
予診
スタッフが現在の体調や症状の経過を丁寧に伺います。
医師による診察(30〜60分)
現在のお困りごとや背景を聞きながら、今後の方向性を一緒に考えていきます。
治療方針の説明
必要に応じて、お薬や心理的アプローチをご提案します。
会計・次回予約
お薬がある場合は処方箋をお渡しします。

当院でできること

  • 医師による診察、処方箋の発行
  • 各種診断書・意見書・申請書類の作成
    (休学/休職・復学/復職診断書、自立支援医療用診断書、精神障害者手帳申請書、障害年金用診断書 など)
  • 生活保護を受給中の方の診療
    (当院の診療対象・処方方針を満たす場合に限ります)
  • 労災には対応しておりません。労災での受診・処方・書類作成はお受けできませんので、あらかじめご了承ください。
  • 現在、心理士によるカウンセリングは実施しておりません。ただし今後、より多角的な支援体制の充実を目指し、導入を検討していく可能性がございます。心理的サポートが必要と医師が判断した場合には、適切な連携先や外部機関をご提案いたします。

当院の治療について

治療は「薬を出して終わり」ではありません。
必要最小限の薬物療法と、生活環境・睡眠・人間関係・思考のクセなど、心の状態に関わるさまざまな要因へアプローチしていきます。

  • 薬物療法(必要な方のみ、シンプルな処方)
  • 生活リズムの調整
  • ストレス対処法の提案
  • カウンセリングの案内(必要時)
  • 他科との連携(身体疾患の影響が疑われる場合)

患者さまと相談させていただきながら、無理なく進められる治療を提供します。

当院で作成できる書類と料金について

以下の書類を作成できます(内容により自費となる場合があります)。

  • 診断書
  • 会社・学校提出書類
  • 傷病手当金意見書
  • 休職・復職に関する書類
  • 自立支援医療の申請書類
  • 精神障害者手帳の申請書類
  • 障害年金の申請書類
  • ハローワークの書類
  • カウンセリング紹介状
  • 他院紹介状

料金は書類内容によって異なります。
必要な書類がある場合は、初診時または再診時にお気軽にご相談ください。

当院で行う検査について

必要に応じて、以下の検査を推奨いたします。

  • 血液検査(甲状腺、貧血、肝腎機能 など)→内科を紹介、検査していただきます
  • 心電図(薬の影響が疑われるとき)→当院でのポータブル心電図検査を行います
  • 心理検査(ADHD・不安尺度などの評価)※必要な方が対象。定期的に行う心理検査もあります
  • 脳画像や睡眠検査、脳波検査など→検査のできる医療機関をご紹介いたします

身体疾患がメンタル不調に影響している場合もあるため、必要があれば検査をご提案します。

ご家族の方へ

ご本人がうまく説明できない場合や、状態が心配な場合には、ご家族の方の同席も可能です(※ご本人の同意が必要です)。ご希望の場合は前もってご相談ください。
診察でお話しいただいた内容は、守秘義務により厳重に取り扱います。

「どう接したらいいかわからない」「家族として何ができるのか知りたい」といったご相談については、家族相談枠として自費にて申し受けいたします。ご希望の場合はスタッフまでお問い合わせください。